昨年から、我が家の前にかけられていたキイロスズメバチの巣。
大きいねぇ。
この非常に”キケンなもの”を子どもたちが「近くでよく見たい!」というのでノコギリで切って取り外す。
なんと素晴らしい装飾!(笑)
勿論、住人たちはもう居ない。
毎年、日本中で30~50人がスズメバチに刺されて亡くなる。
野外での生物による事故で犠牲者(死者)が最も多いのは、この(数種の)スズメバチだ。
1匹でも危ないが、集団で襲われたら、ひとたまりもない。
この辺りはまた色々なハチが多い。
そのエサとなる生物が多い証拠でもある。
この巣が出来始めてから注意深く観察していたのだが、子ども達(人)が通る道とハチのアクセス・コースが交差していないので、たぶん大丈夫だろう、と静観していた。
子どもたちにも、「あの辺り」に近づいてはイケナイ、と注意しておいた。
我が家の周りには、子どもが落ちたら・・・ただでは済まない場所もある。
家のすぐ前までイノシシが群れがやってくるし、昨春は家から見える上の畑にクマが来ていた。
裏の竹薮にはマムシも居る(ラッキー!
)。
たぶん今年も暖かくなると、また近くにスズメバチが巣をかけるだろう。
しかし”キケン”は緊急な必要がなければ、ただ取り除いてしまうのではなく、そのキケンを子どもたちに意識させ、付き合い方を教えてやれるのが一番よいと思う。