2013年も、またまたあっという間に過ぎ去ろうとしております。
年末は何かと忙しく、ばたばたと過ごすのが慣例となりますね。
そんな中、12/20~25は兵庫~愛媛~広島への亀工房ツアーに出掛けて1,808キロを走り、またまた新たな人たちとの出会い、そして新たな風景との出会い、そして懐かしい顔との再会の機会に恵まれました。
ツアーから戻り、天候の良い日を選んで家周りの冬支度に追われつつ(多くは亀たちが安全に冬眠できるように環境整備^^)、今年は町内会長を務めて来たので、年末総会の準備~運営、そして遅れてやって来たサンタ・クロースのお役目(笑)や三女の誕生日・・・とあっという間に大晦日を迎えました。
今年最後の投稿は少しはギタリストらしい絵を…(笑)。
昨日、同町内に住むギター製作家「内田さん」から「新しいギターが出来上がったよ~!」と電話を頂きました。
陽が暮れたのを潮に外での作業を切り上げ内田家に向かうと、出来上がったギターはナイロン弦仕様で、セダー・トップにサイド&バックはアフリカン・ブラックウッドを使用した超高級ギター!
(勿論(笑)、いや残念ながら僕がオーダーしたものではありません・笑)
試奏させて頂くと、フラメンコ・ギター並みのリアクションの良さ、その反面、軽い音ではなく、ふくよかでリッチなトーンを持ち併せております。
完成して弦を張ったばかりのギターとは思えない芳醇なサウンドです。
新年早々、オーナーの方の元に送られていくそうです。
さて、今年は亀工房での活動以外に、巳年なのに絡めて、各地で「ヘビ」を語る講座を開催して頂きました。
これは前職時代から幾度となく実施してきたプログラムで、大事なライフワークのひとつでもあるのですが、僕自身が歳を重ねて経験や知識が増え、伝えられることも多様になってきて、参加者の様子からも大きな手応えを感じております。
この「ヘビ・プログラム」は来年も各方面にて開催して行く予定です。
また学術調査や外来種対策調査の仕事で多くの島嶼を訪れる機会がありました。
今年から再来年にかけては「長野県レッドリスト:脊椎動物(爬虫類)」の改定委員も引き受けさせて頂いております。
他の委員の方は大学の名誉教授の方であったり・・・そんなお役目を私のようなムショゾクノ・・・音楽家?ナチュラリスト?カメ・キチガイ?が担っていいのだろうか・・・・?と思いつつも、日本に棲む爬虫類への幼少時代からの多大な興味と経験、そしてフィールド・ワークであれば大きくお役に立てる筈、との自負があり(笑)、有難く務めさせて頂きたいと思います。
そんな、こんなで、除夜の鐘を聞きながら、このブログを書いている内に年が明けてしまいました。(笑)
2014年も亀工房をよろしくお願い致します。