最終日の発表会で演奏する楽曲は子ども達が自主的に決めました。
音頭を取って話し合いを進めて行くのは、参加者の年長である中学生です。
高校生、大学生のリーダーはあまり口を出さずにその行方を見守ります。
まず、どんな楽器があるのか。
それぞれ、どんな演奏ができるレベルなのか。
そうすると、どういう形の表現ができるのか。
と、進んで行く中、ゲストの僕達もアレンジの方向性や当日の流れを考慮して様々なディレクションをして行きます。
大切にするのは当然「全員が参加する」ことです。
そして、楽曲や曲ごとの楽器編成、アレンジがだいたい決まり、いくつかのグループに分かれて、それぞれ練習が始まりました。
僕達も当日は、亀工房ソロ・コーナー、そしてギターとハンマー・ダルシマーそれぞれが別々のアンサンブルに分かれて演奏に加わることになりました。
さぁ、面白くなってきたぞー!!
(つづく)
(ポピュラー曲を知らないダルシマー奏者が演奏曲を教わっているところ)