所用が重なったので東京に出張です。
実家の最寄駅に到着して、丁度、まだ呑んでなかった父親に駅まで迎えに来て貰ったその足で、そのままクルマを借りて実家近くのペットショップへ。
ここの店長Fさんとは我が師匠、故・千石さんとの繫がりで、お付き合いをさせて頂いています。
僕よりもだいぶお若いのですが、業界歴が長く、当然、外国産の生物への造詣が大変深く、ご自身なりの倫理観を持ってその業界に身を置いている、とてもフラットで信頼の置ける人です。
フィールドで生物を追いかけているだけでは到底辿りつけない、生物たちの待遇や流通の動向を常に教えて貰っています。
そして、何とも偶然にも、京都在住の写真家のKさんが撮影のために来店しており、バッタリです(笑)。
Kさんとは今年、コラボレーション・ライブの企画があり、どこかで打ち合わせをしなくては、と昨年から調整中だったのです。
「こりゃ、偶然!丁度イイね!」と相成りましたが、その日はKさんはそのまま夜遅くまで撮影をしなくてはなりません。
翌日の日中にまた会う約束をして、その日はそのままお店を後にしました。
奇遇にも、その場には老舗問屋Kの営業職の方も来ており、挨拶を交わしました。
Fさんから兼ねてより、「キングコブラ」をハンドリングする猛者がKに居る、と聞いていたその方でした。
ちなみにキングコブラに咬まれて、その毒が体内に入った場合、その近くにAEDが設置されているか、またはただちに救急車が来ないと命がありません。
Fさんが、「いや~!今日は偶然ですけど、爬虫類関係の猛者が勢揃いしちゃいましたね~!」と。
いや、一応、僕は自称?公認?ミュージシャン?なんですけど・・・(笑)。
それにしても、偶然の出逢いは楽しいですね。
はい、いくつになっても楽しいし、嬉しい(笑)。
これは、生き物でも、人間でも同じです。