アメリカのクラシック・ギタリスト「アンドリュー・ヨーク」が作曲した名ギター曲。
20年くらい前から、クラシックギタリスト達がこぞって演奏している名曲であり、難曲です。
アンドリュー・ヨークはクラシック・ギタリストとしては珍しくスチール弦ギターも演奏するギタリストで、数々の名曲を作曲している作曲家でもあります。
通常、クラシック・ギタリストは演奏家(再現者)に徹している場合が多く、自分で作曲することをしません。
そんな中でアンディは、いまだに僕がよく聴く、数少ない「ギタリスト」で素晴らしい作曲家です。
僕がアメリカに滞在している頃(1987~1989)、ベイエリア界隈(サンフランシスコ周辺)を拠点にしているギタリストとも多く交流しましたが、アンディのことは噂に聞いていたものの、出遭う機会がありませんでした。
彼がギターを教えていた、というギター・ショップ「ギター・ソロ」にはよく足を運んでいたのですが。
そのアンディの名曲「サンバースト」は日本に帰ってきてからCDで聞きました。
「なんてイイ曲なんだ!」と丁度、この映像の頃(1991)、僕も必死でこの曲を練習しておりました。(音源が発表されたのは1986年)
この曲を人前で演奏する機会は数回しかありませんでしたが(笑)。
最初のCD音源と同じく、この映像もスチール弦ギターで演奏しておりますが、初めて視聴しました。
使用ギターは音から想像した通りマホガニー使用のギターでした・・・
(マーチンD-18)→ もう一度見たら、D-28のようです(笑)弦は少し細め?
exライトかな・・・。
抜群にコンロールの利いた表情豊かな素晴らしい演奏です!
この「サンバースト」は、やはりスチール弦のギターで作曲したんですね。
(映像の中のMCで、そのように紹介されています)
その後、クラシック・ギターの巨匠「ジョン・ウィリアムス」がこの「サンバースト」を自分のアルバムで取り上げて録音し、世界的に有名なギター曲となり、日本を始め世界中のクラシック・ギタリスト達が演奏して、録音~音源になりました。
今まで、色々なギタリストが演奏するサンバーストを聴きましたが、やはりアンドリュー・ヨーク本人が演奏するサンバーストが一番イイなぁ!と思います。
日時:4月1日(金) 開演 午後7時(開場:6時30分)
※JR・京成線「日暮里駅」南口より徒歩3分
料金:2500円 (当日:3000円) ※定員100名様