台風が去ったら、もう「立秋」でした。
残暑お見舞い申し上げます!
当地では幸い台風5号による被害も特に無く、雨もそんなには降りませんでした。
台風一過の今朝は朝からドピーカン!で、どんどん気温が上がりましたが、何より陽射しが強くて半端なかったです。
そんな中、早朝から「ヘビ採り」に行きました。
雨後に出てくるシマヘビ狙いで、いくつか間違いないココは!というポイントを歩きますが、8時過ぎにはもう暴力的な陽射しで全く気配なし。
この陽射しですから!
(色彩補正全くナシ!)
湖岸から、水面をゆっくりと泳ぐコイを見つめる末っ子。
夏休みに入ってから、彼はめちゃくちゃ「生き物運?」が良く、すごい引きの強さを発揮して、生物を見つけまくっております。
・・・こういう事って実はよくあるんです。
科学的には説明がつかないのですが、「事象」として僕はこういう状況を、自分でも周りの人でも、何度も体験しています。
結局、ヘビは姿を見せませんでしたが、末っ子が山を眺めながら・・・。
「あの山にヘビが何匹くらい居るのかなぁ・・・」とつぶやいておりました。
今、流行?の「あるある(笑)」ってやつですか?
自分も子どもの頃、全く同じ事を考えました(笑)。
小学校高学年の夏休み。
よく晴れた午後、母親の田舎で里山の田んぼ沿いを歩きながらヘビを探していると、行く手に次々と現れては掻き消すように素早い動きで深い藪の中に消えていくシマヘビを、結局、一匹も捕まえられないまま(その頃、すでにヘビを捕まえる術を身に付けていたんですが)、暑さに呆然としながら見上げた、鬱蒼と草に覆われた山々に「一体、何匹のヘビが住んでるんだろう!?」と思ったのを、今も鮮明に覚えています。
それからは、従兄弟たちと川に釣りやウナギ掬いに行っては、川の中に棲む魚たちを想像し、海に泳ぎや釣りに行っては、この見渡す限りの範囲でも、どのくらいの魚や生き物たちが棲んでいるんだろう・・・と想いを巡らせるようになりました。
子どもの尺度ではありますが、とても人間の手の届かない、人智の及ばない「自然」が持つ底知れない拡がりに、無意識の内に深層下で畏敬の念を育んで行ったのだと思います。
それは自分の自然観の核となり、その当時よりは知識も増え、多くの自然を見聞して来た現在でも、何ら変わらぬ同じ想いが自分の中心にあるのです。
<亀工房 注目のライブ!>
演目「曼珠沙華 ~まんじゅしゃか~」
◆日時:8月27日(日) 開演19:30 ( 開場19:00 )
◆ 料金
※オプション① ※観劇のみ
3000円(中学生以上)
2000円(3歳~小6)
※オプション② ※観劇+1泊2食付
13,000円(中学生以上)
11,000円(3歳~小6)
※オプション ③ ※観劇+ 夕食付き
5,000円(中学生以上)
3,500円(3歳~小6)
◆お申し込み・お問い合わせ:キープ自然学校
電話:0551(20)7701 メール:gakko@keep.or.jp
◆9月24日(日) at 日暮里サニーホール(東京都荒川区)
◆ 10月 7日(土)
『 百鬼ゆめひな × 亀工房 』 at 法然院(京都市左京区)
◆ 10月28日(土)
『 小西貴士 × 亀工房 』 at 鳳来館(愛知県新城市)