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Michael Hedges って誰か? という前置きはあえてせず、初めて彼と会った日の話しをしたいと思います。 (しっかりと、前置きしておりますが・笑) それは1984年9月中旬だったと思います。 僕は19歳でした。 当時、高校生時代からすでに「弾き語り」をすることから移行して「アコースティック・ギターでのソロ演奏」にどっぷりと浸り、自分で演奏するのも勿論ですが、日本盤で大挙して復活したイギリスのトランスアトランティック・レーベルのバート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ペンタングルのレコードを始め、アメリカのキッキング・ミュール・レーベルのレコードの一群、トリオ・レコードから発売されていたドック・ワトソン、ノーマン・ブレイクやトニー・ライス、マーク・オコーナーのフラット・ピッキング系の人たち、そしてアメリカン・プリミティブ・ミュージックを代表するジョン・フェイヒィから派生したレオ・コッケ、ピーター・ラング、マイケル・グレジアンと云った枚挙に暇がないくらいのギタリストのレコードの数々を収集、聴きまくっておりました。 東京都心の高校に通っていたので、学校が終わると業界紙のアルバイトに精を出し、高校生にしては結構な金を稼いでは、その多くをレコード代に費やしていたわけです。 思い返せば、良い時代(世の中も景気が良かった)だったな、と。 そんな中、1982年頃からセンセーショナルに日本に登場したのが、アメリカン・プリミティブ・ミュージックの流れを汲んで、より洗練された現代的なセンスを用いてサウンドやレコード・ジャケットのデザイン含め、トータルなコンセプトの元にプロデュースされた「ウィンダム・ヒル・レコード」の登場です。 一番の看板ギタリストであった「ウィリアム・アッカーマン」の最初のアルバム(ウィンダム・ヒル・レコードの第一作目)がアメリカで発表されたのが、1976年頃でしたから、その数年後から日本に輸入版が入り始め、頻繁に目にするようになった82年頃に今は無き「アルファ・レコード」から発売され「ニューエイジ・ミュージック」というジャンル名が日本に生まれ、ちょっとしたムーブメントを巻き起こしたのです。 アッカーマンと同じく一般の音楽ファンからも大きな人気を博した看板ミュージシャンが、ピアノの「ジョージ・ウィンストン」でしたが、その中でも異彩を放ち、 ギターを弾く者の目を釘付けにしたのが、マイケル・ヘッジスでした。 彼のファースト・アルバム「Breakfast in the field」を聴いた時の歓びは、言葉に表せない大きさでした。 それまで(今、現在もですが)、僕はレオ・コッケというギタリストの大ファンで、ヘッジスの「Breakfast in the field」の中に大きなレオ・コッケの音楽の影響を感じ取ったからだと思います。 しかも、レオの音楽を大きく拡げ、さらに深く掘り下げたような音楽とギター・サウンドに夢中になりました。 まさに自分が、これから目指すべき音楽がそこに現れたようなものでした。 しかし、ヘッジスの驚異はそれに留まりませんでした。 僕が「Breakfast in the field(1981)」をリアル・タイムで聴いていないからですが、その翌年(1984)にヘッジスは彼の金字塔となるアルバム 「Aerial Boundaries」を発表します。 「Breakfast in the field」から音楽性もテクニックも大きく飛躍しており、正直、それが良いのか悪いのか!? 最初はよくわかりませんでした。 間違いないのは、そこに表現されて存在する「圧倒的な世界観」でした。 それを理解しようと思うからか・・・いや、単に聴きたいからなのか・・・ 繰り返し、繰り返し、アルバム「Aerial Boundaries」を聴き込む日々となりました。 そんな折、ウィンダム・ヒル・アーティストの初来日コンサートの情報が入ってきたのです。 (つづく) ~ 20-year anniversary of after Michael Hedges passing ~ (11月22~29日)
by kmaezawa
| 2017-11-16 00:32
| 音楽ネタ
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