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11月20日(月) 韓国でのコンサートを終えて、日本入りするドン・ロスを出迎えるため、関西空港に向かう。 関空に向かう橋?の上はすごい風!! ドン・ロスと無事に合流。 2013年以来、4年振りの再会。 そのまま湾岸線にて神戸へ。 思ったより、こちらは流れがよくて、あっ!という間に神戸市内に到着。 折角なのでと六甲山に登り夜景を見ると、今、来た道(湾岸線)が大阪湾の形となって見えて関空も見えます。 11月22日(水)大阪・南堀江に復活した「5th street」にて。 オープニングを務めてくれた若き友人「高尾和樹」くん。 「ハープ・ギターだけで演奏して!」という無茶振りに快く応えてくれて、マイケル・ヘッジスのハープ・ギター曲「Because It's there」を急遽、コピーして演奏できるように練習を積んできてくれました。 リハで弾いてみて、「・・・もしかしたら、本番では出来ないかもしれません・・・」と急仕立ての様相でしたが、実際には見事に演奏しておりました! 更にハープ・ギターで新曲も書き下ろしてきて、セットの最後に演奏してくれました。 それを聴いていたドンが「ナイス!」と言っておりましたよ! やったね!高尾くん!!!(笑) ドンのステージではヘッジスの「リックオーバーズ・ドリーム」も披露しておりました。 30年前にドン・ロスと知り合った頃、彼がこの曲を弾いておりましたが、改めて聴くのはそれ以来です。 高尾くんの弾いているハープ・ギターはヘッジスが使っていた「Dyer」のコピー・モデル!? 30年前にアメリカで知り合い、僕がカナダで彼に世話になっている頃、ドン・ロスも誰かから借りているという「Dyer」のハープ・ギターを弾いてました。 その他にも、新聞の「売ります!」コーナーで見つけた12弦ギターを見に、トロント郊外の個人宅を一緒に訪れたこともあったなぁ。 (結局、その楽器は買わなかった) その一件をドンはすっかり忘れていて、「そんな事あったっけ?」と言っておりましたが、間違いありません(笑)。 当時のドン・ロスはすでに「ファースト・ライド」「キャサリン」などの歴代の名曲を書き上げていたのだが、まだまだ演奏する楽器も含め、色々な意味での模索期であったのだと思います。 今回の陸路移動「1820km」の移動中にクルマのオドメーターは。 塩見さんは中川イサトさんの一番弟子で、今では逆に珍しいタイプの渋いフィンガーピッキング・スタイルの演奏家です。 長らく音楽活動から離れていたようですが、最近、ライブ活動を再開されたとの事で、今回、「是非にも!」とお願いして演奏して頂きました。 ドン・ロスとの共通項に「ブルース・コバーン」があり、ブルースの初期の名曲「Rouler Sa Bossa」をデュオで急遽、アンコールに演奏。 こういう曲を演奏すると、ドンのジャジーなソロが冴え渡ります。 長いツアー中に欠かせないのが、「洗濯日」です(笑)。 この日は春日井市近くのコイン・ランドリーにてお洗濯。 野球の「イチロー」のファンであるドンに、「ここはイチローの故郷の隣町だよ!」というと、 「おー、この辺で彼は育ったんだ~!」と、伝え聞くイチロー物語を語ると「ナイス(いいね)!」と。 何より、イチロー選手は40代に入って未だに現役で試合に出場し、全盛期ほどではないにしても、少しづつ記録を更新し続けているところが素晴らしいとドン・ロスは言っております。 僕も野球にはほとんど関心がありませんが、同じような理由で「イチロー」の動向には結構、注目しています。 僕の子ども時代は巨人全盛期で王、長島選手ほか、多くのスター選手に憧れ、毎晩、テレビでナイター放送を見ておりましたが、当時を振り返ってみても、日本で野球というスポーツを「イチロー」ほど極めた選手はいないのではないかと思います。 イチローが活躍している大リーグというフィールドを見ると、これは世界に目を向けても同様だと思います。 11月25日(土)伊那市長谷「ヘルスセンター栃の木」ホール。 亀工房の居住地から更に南アルプスの仙丈ヶ岳登山口に向かって行った旧・長谷村にある施設です。 地元の有志の方々が実行委員会を立ち上げて主催してくれました。 ドン・ロス+亀工房で「ジャーニー」を。 ドンが加わると、火山噴火の脇を飛行しているような重厚な!?ジャーニーでした。 恒例の亀工房近所で記念撮影。 ドンが2004年に来日した時も11月だったのですが、ウチの駐車場近くに「大根」が干してあり、今回も同じ場所に干してあった大根を見て「おー!あの時と同じだー!」と言って、ブルックに送ると、写真をたくさん撮っておりました。 その年、我が家の居間で「ブルックス・ワルツ」を書き上げて行ったのでした。 < 亀工房 出演情報 > ◆ 日時:12月21日(木) 開演:19:30(開場:19:00) ◆ 場所:『スタジオOWL』(愛媛県松山市) ◆ 出演:亀工房 ◆ 料金:2500円 当日:3000円(1ドリンク付) 【亀工房・稲岡大介ジョイントライブ】 ◆ 日時:12月26日(火) Open12:30/Start13: ◆ 場所:カフェみゅ~ず《兵庫:宝塚》 ◆ 出演:亀工房、稲岡大介 ◆ 料金:予約2500円/当日3000円(別途1オーダー)
by kmaezawa
| 2017-12-06 22:20
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