採れたてのスッポン2匹。
さ~て、どっちを喰おうか・・・。
よ~く、品定めをして、と・・・。
スッポンA 「(びろ~ん) オ、オラは、ダ、ダ、ダ、ダメだ~!首だってこんなに伸びちまうし、く、く、喰ったって、ま、ま、マズイに決まってら~!」
スッポンB 「(ぐったり) オラ、もう捕まったときからあきらめてたんだ、何てったって、オラ、最上級品の”金スッポン”だし、この人、オラを捕まえた途端に舌なめずりしてたっぺし・・・」
(と、なぜか福島弁)
「その通りだ~、”金スッポン”よ!ぐわはははははは、では、オマエから喰おうぞ~、ぐわははははははは~・・・」(注:手足の付け根が黄色いスッポンは最上級品とされている)
スッポンA 「えっ!(キラ~ン!←希望の光が見えた音)、オ、オ、オラ、もしかして、た、た、助かるだか!」
スッポンB 「いいんだ、いいんだ、オラ、これが”金スッポン”に産まれた運命だ。」
スッポンA 「ほ~っ、た、た、助かったっぺ~。きっと、今頃、あいつは、あいつは~・・・・
・・・・でも待でよ、あのニンゲン、”オマエから喰おう・・・”とか言ってたなあ・・・
て、て、て、ごとは、次は、
オ、オ、オラの番け!????????
(ちゃらり~ん、ハナから牛乳~)