「押し弾き」放送後にたくさんの反響を頂いております。
有難うございます。
そこで、少し押尾くんとの馴初めを・・・。
僕が押尾くんと初めて会ったのは、たぶん1986年。
マイケルのクリニックの最後に、聴講者がギターを弾いてマイケルに聴いて貰う
というコーナーがありました。
その時、一番前に座っていた青年が遠慮がちに名乗りを上げて前に出ました。
ハープ・ギターの曲を普通の6弦ギターで見事にアレンジしたもので、
マイケル本人もすごく喜んで聴いていたのが印象的でした。
その青年こそ、当時18才の押尾くんでした。
その後、「ギタリスツ」というギター・サークルのオムニバス・ライブに一緒に出演したり
…このライブには岡崎倫典さんや、
当時まだアマチュアだった”打田十紀夫さん”、”南澤大介くん”
プレイヤー時代の”Mファクトリーの三好くん”も出演していました。
その後、故郷・大阪に拠点を移した彼の家に遊びに行ったり、
と交流を続けていたのですが、
僕もその後、勤め人になったりしてしばらく音信不通になっておりました。
そして9年振りにひょんな事から再会を果たし、
もう10年前ですね。(どんな昔やねん・笑)
9年振りに再会した押尾くんは
今のパフォーマンス・スタイルの基を見事に確立していました。
オリジナル曲こそまだ少なかったですが、
”戦メリ”や”ボレロ”の完成度は素晴らしいもので感動的でした。
その後、押尾くんはメジャーデビューを果たし、
あれよ、あれよ、という間に時の人となり、今の大活躍に至るわけです。
有り難いことに今も押尾くんのコンサートに招待して頂くのですが、
ステージはドンドン大きくなり、
衣装や舞台装置や照明は益々華やかになっていくのですが、
押尾くん自身の音楽や演奏スタイルの”基本”は変わっていません。
勿論、その中で彼は日々、アーティストとして進化しているのは
先日のセッションでもすごく感じられました。
しかし「やあ!」と会えば
昔と何ら変わらない彼が居るのはとても嬉しいことです。
これからも昔からの仲間として、
また一ファンとして「押尾コータロー」という
アーティストに注目して行きたいと思います。
※来週3月11日に彼のニューアルバム「Tussie Mussie」がリリースされます。
試聴盤を聴かせて頂きましたが素晴らしい出来上がりです!是非、聴いてください!
今から東京に移動で~す。(雨やめ~!)