先週末は所用で上田市へ。
上田の後は菅平高原のK家へ。
K家は僕が(大)昔、住み込みでバイトをさせて貰っていた高原野菜を作る農家。
ご主人がプロ・スキーヤーで夏場は野菜を作り、冬場は各地のスキー・レースを転戦するような方だった。
このお宅には5人の子ども達がいるのだが、僕が住み込んでいた頃には4才だった次男”よしひこ”くんがもう23才!
いや~立派になったなあ「よち」!
当時、わんぱく盛りだった彼のために曲を作ったのだった。
やはり小学校3年生だった長男”
晋之介”も27才!
お父さんの後を継いで今や立派に野菜を作り、夏は”朝4時から夜9時”まで働く。
冬場はやはりレースを転戦するスキーヤーとして活躍しているのだった。
(彼のブログはアスリートの苦悩が描かれていて読み応えアリ)
ご主人も今は現役スキー選手の座は息子にゆずったものの、息子のコーチと一般の上級者向けのスキースクールを主宰。畑仕事もバリバリこなしている。
呼吸法などをはじめ、アスリートとしての経験談は演奏家にも大いに参考になるのだった。
K家で夕飯を頂きながら、話し込んでいるとあっという間に時間が経っていく。
「よちのテーマ」をカタチ(アルバム)にして、よちに謹呈する約束をした。
夜遅くに菅平を後にして峠を下りながら、やはりK家は我が家の原点だなあ、と思う。
また来よう。